こどもたちが考え、話し合うための絵本ガイドブック
ジャンル
絵本、教育、こども哲学

基本情報

こどもたちが考え、話し合うための絵本ガイドブック
子ども図書館司書 + NPO法人 アーダコーダ【編】
河野哲也(立教大学教授)【監修】
定価:本体1800円+税
B5判変型/並製 /120ページ/本文2色
ISBN:978-4-910024-03-5
2023年3月10日初版刊行

内容紹介

公立のこども図書館の司書たちが、絵本の読み聞かせ会やこども哲学の経験を通して、こども哲学に向いていて、こどもに人気のあった優れたな絵本を50冊セレクト。LGBTQや、科学の不思議、人や動物の死、善悪についてなど、自然に考えられるすてきな絵本です。
司書が絵本のあらすじを紹介し、哲学者たちがこども同士で考え合うときに大切な視点や、「なぜ?」「どうして?」を「問い」にしました。未就学児から大人までそれぞれの年代に合わせて使えます。こども哲学の考え方や進め方、ノウハウは『こども哲学ハンドブック』をどうぞ!

著者プロフィール

監修 河野哲也
立教大学文学部教授。NPO法人こども哲学おとな哲学アーダコーダ副代表理事。
専門は、教育哲学を中心的テーマとする。また、子どもの哲学、哲学対話、及び、対話による道徳教育。哲学カフェ、哲学相談などの対話的教育研究と実践。
こども哲学に関する著書に『「こども哲学」で対話力と思考力を育てる』河出書房新社、『じぶんで考えじぶんで話せるこどもを育てる哲学レッスン』河出書房新社、『問う方法・考える方法「 探究型の学習」のために』ちくまプリマー新書など多数。

編者
子ども図書館司書
東京都内の子ども図書館の司書グループ。普段から子どもたちへの絵本の読み聞かせ会や、同じ建物の中で子ども哲学が開催されており、司書の一部が参加している。
NPO法人 アーダコーダ
アーダコーダは、正解のない問いについてグループで考える哲学対話を社会の中で実践的に活用するためのスキルやプログラムを提供するNPO法人です。哲学カフェや子ども哲学のファシリテーターの養成講座を開催している。こども哲学を実践し、関連する著書をだしている理事が在籍する団体。

目次

お取り扱い店舗など

全国の書店に配本していますが、お近くの書店にない場合は、お店にご注文いただくか、Amazonはじめ、ネット書店、小社からお求めください。小社の場合はこちらからお求めください(なお、小社ではお買い上げが5000円以上は送料無料ですが、本書は2冊まで送料185円かかります) 。Amazonはこちらからどうぞ。